北陸の魚を使った郷土料理・サバのへしこを試食してみました。お酒のおつまみにも、ご飯のお供にもいけますよ!

前回のエントリーで御紹介したサバのへしこを早速サンプルで入手してきました。ここ数日もやっぱり汗をかく機会が多くなってきましたから、熱中症予防にも塩分補給は必要ですからね!

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左が片身、右が丸さば(ラウンド)です。

 

最初にお伝えしてしまうと、↑の2商品、本日から早速納品可能になってます。

詳しくは下の商品名をクリックしてみてくださいね。↓

P1050246 さばのへしこ(片身)【スマホはコチラから】

P1040921 丸さばのへしこ【スマホはこちらから】

そして取り扱うからにはもちろん、試食レポートも要るでしょう、ということで早速1パックずつ仕入れてきました。

 

今日はさばのへしこ(片身)【スマホはコチラから】の方を・・・。

 

 

真空パックを空けてみたところ、表はそれほど糠が付いていないのですが(多分、魚種を見分けるために表面は少なめにしているのではないかと)、裏面はビッシリ糠が付着していました。塩蔵品なのでそれ自体でかなり辛いはずなのですが、赤唐辛子の輪切りが入っていてちょっとビックリ・・・。
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サバ自体も脂があって美味しいそうなサバですね・・・。
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「お召し上がり方」の説明書きによると、そのままスライスしてレモン汁などをかけても美味しいそうなのですが、今回はオーソドックスに「焼き」で頂くことにしました。

焼く前には必ず表面についている糠を指で拭い取ってください。一般の主婦などだとたま~にいらっしゃるのですが、糠を取り除くのが面倒だからと言って水洗いはしないようにしてくださいね。旨味も逃げますから・・・。
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・・・と言っている間に焼き上がったのがコチラ↓

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塩分が多いためか、あっという間に表面に焦げ目が付いてしまいました。ちなみに裏面(身側)はこんな感じ。身崩れがしない程度にしっかり糠を拭い取ったのですが、身の中から出る水分もあって完全には火が通っていないかも?!といった雰囲気ですね。
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でも、もともとそのままスライスして食べれるということは火が通っていなくても大丈夫、ということですから問題ないかぁ~と思い調理を継続。ちなみに後で判ったのですが、加熱しすぎると塩分が強くなるのであくまでも炙る程度の加熱で良いそうです。まさに偶然の産物。

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まぁ、その後の調理と言ってもスライスするだけなんですけど(笑)。
↑の画像はちょっと真ん中部分のスライスを失敗してしまったために首側と尾側で切り方が違っていたり、真ん中部分がなかったりしているんですが、スライスすると結構な枚数が取れます。今回は1パックまるまるを使いましたが、多分飲食店様で提供して頂くには1枚分は多過ぎる(口が塩辛くなる)のでもっと薄くスライスして5切ずつ位でお皿に盛り付けてお出し頂くと良いのではないか、と個人的には思います。

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こんな感じで4~5切ずつを盛って頂いて。今回は切りにくかったのでスライスも厚くなりましたが、もう少し薄くてもいいかな~というのが正直な感想です。

【注意!】
焼いてからスライスは身崩れして切りにくいので、焼く前の半解凍状態でスライスして頂くときれいに切れます(・・・と思います。)。

そう考えると、だいたいこの1枚のフィーレから3~4人前は取れる計算になりますので、原価率3割で計算してもそれなりにお手頃価格でお客様に提供して頂くことが出来そうですね。

居酒屋応援隊のパッケージは通常5枚で1パックなのですが、このサバのへしこだけは1枚(尾)単位からの出荷とさせて頂きました。ですので気軽にお試し頂くことも出来ます。この夏の熱射病対策に向けての塩分補給提案として、是非ともこのへしこをよろしくお願い申し上げます。

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へしこは石川県の郷土料理のひとつです。
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